優雅な時の流れを楽しむ。「ムーンフェイズ」

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皆さんこんにちは、アストです。

今回は、優雅な時の流れを楽しむ「ムーンフェイズ」

のお話です。

 

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世の中にある様々なカレンダー(暦)の原点と言われているのが「月の満ち欠け」です。

新月から始まり満月を経て、もう一度新月に戻るまでの1周期が約4週間。

これが一ヶ月の始まりと言われています。

画像の「マスター ウルトラスリム ムーン39」のように、「ムーンフェイズ」と「ポインターデイト」が一体化しているのはよくあるレイアウトなのですが、これも暦が関係しているからなんです。

「ムーンフェイズ」はこの「月の満ち欠け」「月齢」を、文字盤上に表示する機能のことです。

 

 

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「ムーンフェイズ」機構は、二つの満月を対角に配した一枚のディスクと回転速度を調整する数枚の歯車によって構成されています。

月が新月から新月に戻るまでの周期は約29.5日。

よって時計師は59日で一周する一枚のディスクをセットし、それを一日に1歯分進めることで月齢を表示させました。0.5歯という半端な数字が使いにくかったためです。

あらかじめ倍の表示を用意して、半端で使いにくい数字を無くすという時計師の知恵には驚きです。こういう単純な事ほど思いつくのって難しいんですよね。

 

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しかしこの「ムーンフェイズ」機構、実は欠陥があります。

先ほど月が新月から新月に戻るまでの周期は約29.5日と言いましたが、実は厳密な平均周期29.530589日なのです。

一般的なムーンフェイズはこの端数を切り捨て、29.5日として扱う事で成り立っている機能なので、1周期の間に0.030589日分(約44分)のズレが生じることになります。

よって、数年に渡って月齢にズレが生じてしまい、その度月齢表などを見ながら手動で調整する手間が出てしまいます。

画像の「グランドランゲ1 ムーンフェイズ」のように、調速用の歯車をさらに増やすことで月齢の再現度を上げているモデルもあるのですが、それでも完全に周期を再現することは出来ず、数十年に一度は調整が必要になります。

とは言え、約一ヶ月で月齢に44分のズレがあったところで日常生活には全く支障はありません。笑

そんなことより、ムーンフェイズがあることによる文字盤の豪華さや、大まかでも優雅な月の動きを感じられることが大切なのです。

 

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いかがでしたでしょうか。

仕事、課題、友達、毎日様々な予定に追われる毎日だからこそ、「ムーンフェイズ」で優雅な時の流れを感じてみませんか?

ちなみにですが、「ムーンフェイズ」はメーカーによってデザインに大きく違いが出る部分でもあります。

画像の「スピードマスター ムーンフェイズ」のようにリアルなタイプもあれば、月に可愛い顔が描かれた少し茶目っ気のあるタイプもあって、非常に楽しいところです。

皆さんもそれぞれの違いや特徴を見て、好みの「ムーンフェイズ」を見つけてみてください。

 

 

以上、アストでした。

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