あえて取る。不便と手間。「手巻き式時計」の魅力

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皆さんこんにちは。アストです。

今回は、「手巻き時計の魅力」について、お話ししたいと思います。

 

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セイコーがクオーツ時計を世に出して以来、時計の電子化は進んでいく一方です。

安価でありながら精度は年差単位。

我々が愛する機械式時計を実用品から嗜好品へと変えた、まさに革命と言える発明でした。

セイコーアストロン(画像)のようなソーラー電波時計も主流になり始めており、もはやメンテナンスや精度の呪いからは解き放たれています。

最近に至っては、apple watch のようなスマートウォッチと呼ばれるモノまで現れており、時計の電子化と機能の多様化は止まるところを知りません。

 

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正確な時間を表示するという時計の機能に関しては完成されてしまった現代ですが、それでも機械式時計がこの世から無くなることはありませんでした。

むしろ、クオーツによって時計の機能が完成されてしまったからこそ、機械式時計の魅力と趣味性がよりハッキリするという結果になりました。

先ほども述べましたが、実用品から嗜好品へとその社会的存在価値がシフトされたのです。

ラグジュアリー品としての扱いから、ステータス品、ムーブメントや歴史へのこだわり、愛情。

また、回路が死んでしまったら使えなくなってしまう電子時計と違い、機械式時計はメンテナンスを怠らない限り一生動き続けます。

自分から息子へ。息子から孫へ。なんてロマンですよね。

そんな機械式時計に魅せられた愛好家たちは、私を含めこの世に多く存在します。

 

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機械式時計を選ぶ上で、「自動巻き式」「手巻き式」があることは皆さんご存知のことかと思います。

画像は以前に紹介した グラスヒュッテオリジナル 「セネタ エクセレンス」のムーブメントですが、ローターがあるので「自動巻き式」ですね。

このように、各社ほとんどのムーブメントは「自動巻き式」を採用しています。

しかし、一部「手巻き式」ムーブメントを搭載したモデルも存在します。

ここにきてやっと本題ですが、私が推したいのは断然「手巻き式」です。

 

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こちらは、A.ランゲ&ゾーネ「サクソニアフラッハ」のケースバックです。

チラネジ付きテンプの動き、装飾付きスワンネック緩急針、コートドジュネーブペルラージュ、ブルースチールネジ止めゴールドシャトン…etc

さすが雲上時計と言わんばかりの美しい装飾がなされたムーブメントです。

「手巻き式」時計ではローターが無いため、この美しいムーブメントをより詳細に観察することが出来ます。

機械式時計をお持ちの方なら経験あるかと思いますが、ムーブメントを観察したい時のローターは邪魔ったらありませんよね。

「手巻き式」では、見たいところを見るために時計を斜めにする必要はありません。

美しいムーブメントが好きなだけ見放題です。

また、「手巻き式」の名の通り、ゼンマイが切れるたびにその都度手動で巻き上げなければなりませんが、毎日触ることによって時計への愛着は数段跳ね上がります。

この便利な時代にあえて不便と手間を取ることで、時計へのこだわり、思い入れ、愛情を、「自動巻き式」よりも強く感じることが出来るでしょう。

 

いかがでしたでしょうか。

不便と手間、あえてとってみませんか?

「手巻き式」の魅力とこだわり。皆さんに伝われば嬉しい限りです。

 

以上、アストでした。

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