時計好きが持つ時計? IWC「ポルトギーゼ クロノグラフ」

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皆さんこんにちは。アストです。
今回は、時計好きが持つ時計 IWC「ポルトギーゼ クロノグラフ」です。
「ポルトギーゼ クロノグラフ」は、1998年の登場以来 IWC の最も人気のあるラインとして生産され続けています。
時計好きが選ぶ時計と言われており、この時計に憧れを抱いている男性は多いのではないでしょうか。
(初代ポルトギーゼ) via www.iwc.com
このクロノグラフモデルの登場は1998年ですが、「ポルトギーゼシリーズ」自体は長く続く伝統あるモデルです。
その伝統は、新世界発見に挑んだ船乗りたちが使用した精密な航海用計器に遡ります。
1930年代、ポルトガルの商人たちがIWCに時計の開発を依頼しました。
その内容は、「大型でもいいから懐中時計のムーブメントを使用した高精度な時計が欲しい。」というもので、その後完成したのが「ポルトギーゼ」。
ポルトガル商人のための時計なので「ポルトギーゼ」。わかりやすいですね。
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ポルトギーゼのケース径は40.9mmで、厚さは12.3mmです。
最近では一般的なケースサイズで、クロノグラフの割には厚さも控えめなので、非常に装着感がいいです。
ムーブメントはETA(セリタ)ベースですが、スイスクロノメーターより厳しいと言われるIWC自社検定をパスする魔改造品なので、精度や信頼性に関しては問題ないと思います。
むしろ、汎用ベースの方が修理もしやすく値段も安価なので、特段ムーブメントへのこだわりがない人には汎用ベースがおすすめです。
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細長く伸びるリーフ針、立体感のある独特なフォントのアラビアインデックス、縦二連の最低限なスモールセコンドとクロノグラフ積算計。
これほどまでに洗練されたクロノグラフが他にあるだろうかと思わされるほど、綺麗なレイアウトです。
これは時計好きでなくても飛びつきたくなるモデルですね。ベストセラーなのも頷けます。
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いかがでしたでしょうか。
IWC 「ポルトギーゼ クロノグラフ」
IWCもポルトギーゼも時計好きが選ぶ時計と言われていますが、その人気と合わせて、それだけ聞いた人たちが「わかってる感」を出すために購入することが増えていて、少しカブりがちな時計になってしまっていますね。
特に、白文字盤に青インデックスのモデルは、百貨店でもブティックでも入荷後すぐに出切ってしまう程の人気です。
ロレックス、オメガの次くらいに定番なのではないでしょうか。
非常にかっこよくて魅力的なのですが、正直私の中では少し手が出づらいモデルです。
しかし、それだけ人気と知名度があるということなので、「わかってる感」を出したい方や、「わかりやすくいい時計。でもロレやオメガはちょっと…」という方にはぴったりです。
女性にも人気のモデルなので、モテること間違いなし!
以上、アストでした。