古風な見た目に最新の機械。OMEGA「シーマスター300」

via www.omegawatches.jp
皆さんこんにちは、アストです。
今回は
古風な見た目に最新の機械。OMEGA「シーマスター300」
のご紹介です。
via www.omegawatches.jp (初代シーマスター300)
本格ダイバーズウォッチとしてのシーマスターシリーズは、1957年に「初代シーマスター300」が300m防水を持つオメガ初の本格ダイバーズウォッチとして世に出て以降、「プロダイバーズ」「プラネットオーシャン」「アクアテラ」「ブルヘッド」「プロプロフ」と、防水性能への飽くなき探求を続けながらシリーズを拡大してきました。
その人気は以前にも記事にしたスピードマスターと並んで最早定番と呼ばれる程で、強い憧れを抱いている人も多いかと思います。
前記事「不朽のデザイン。永遠の定番。今年で60周年。オメガ「スピードマスター プロフェッショナル」」
今回紹介する「シーマスター300」は、「初代シーマスター300」の意匠を現代に復刻し、最新のムーブメントを搭載したオメガの歴史と技術力の結晶とも言えるモデルです。
ケース径41mmに「初代シーマスター300」の意匠を復刻。
ムーブメントには最新の「マスターコーアクシャル オメガ8400キャリバー」を搭載します。
以前にも記事にしましたが、オメガ自慢のコーアクシャルによって時計のオーバーホールスパンと寿命が飛躍的に伸びています。
また、「8400キャリバー」はマスターコーアクシャルなので、15000ガウスの耐磁性能も有しています。
スマートフォンやノートPCの普及によって、磁気の脅威から逃れることがほぼほぼ不可能になってしまった現代において、高耐磁性能を有する時計は非常に嬉しいですよね。
15000ガウスという数字だけ言われてもよくわからないかと思うので説明しますと、JISによって耐磁性能ありと認められる二種耐磁性能は200ガウスです。
一般的な磁石が2500ガウス、最強の永久磁石と言われるネオジム磁石が5000ガウスです。
そして、磁気モリモリな医療機器MRIでやっと15000ガウスに達します。
時計に搭載するにはどう考えてもオーバースペックです。
しかしオメガはやってのけています。オメガの技術力は本当に凄いですね。
前記事「時計の寿命を飛躍的に伸ばす⁉︎ 革新的新技術、OMEGAの「コーアクシャル」とは?」
文字盤にはヴィンテージ調のスーパールミノヴァ加工がされており、ブルーとグリーンの発光です。
光の届かない深海でも十分な光量を発揮するでしょう。
ベゼルはダイバーズとしてのアイコンでもある逆回転防止ベゼル。
簡易的な時間計測ができるため、非常に便利です。
オーバーホールの料金や故障の危険性を考えると、クロノグラフよりもこちらの方が気軽でコストパフォーマンスに優れていたりします。
いかがでしたでしょうか。
私アストの個人的な話ですが、夜光が綺麗に光るダイバーズが欲しいと思ってるんですよね。
写真は私のオリエントスターです。
日常生活において夜光塗料の恩恵を受ける場面はあまり多くはありませんが、いざ綺麗に光っているとなんだか気分が上がります。
高い防水性能と高耐磁。
ガシガシ使える日常時計として、一本欲しいなとか考えています。
以上、アストでした。
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