価値あるブログのあり方とは一体なんなのか、「OurWatches」というコンテンツについて。

皆さんこんにちは、アストです。
今回は
価値のあるブログのあり方、そして「OurWatches」というコンテンツのあり方について、考えてみることにします。
開設から半年が経過し、日々多くの皆さまに目を通して頂いている本ブログ。
時計の話、商品レビュー、私の考えや価値観の話、日常の話、オフ会の話。
日々色々なところから記事のネタを集めては更新し、私自身とても楽しく運営しています。
とはいえ、ブログという形で運営している以上、やはり閲覧数や訪問者数と言ったような数字は結果として現れてくるもの。せっかく書いている記事なのですから、出来るだけ多くの皆さまに読んで頂きたいと願っております。
これからの「OurWatches」の発展のため、価値あるブログのあり方やコンテンツ展開の方法に関して、少し考えてみたいと思います。
ブログとはそもそも何なのか。こういう時はまず定義の確認からしてみましょう。
ブログとは
現在、より頻繁に用いられている広義には作者の個人的な体験や日記、特定のトピックに関する必ずしもウェブに限定されない話題などのような、時系列で比較的頻繁に記録される情報についてのウェブサイト全般を含めて呼称したり、このようなウェブサイトの作成機能を提供するソフトウェアやサービスなどを指して呼ぶ場合もある。その他にもSNSや口コミサイトを総称してCGMと呼ぶこともある。
ウェブサイトとしての体裁は、主として管理者が記事を投稿する私的ニュースサイト、あるいは公開日記である。用途は幅広く、個人の日記的なものから、手軽な意見表明の場として、時事問題などについて論説するものがある。また、企業やクリエイター集団が、対外的な活動日誌などという位置づけで、自社公式サイト内で公開している事も多い。
Wikipediaより概要を引用してみました。
ブログにおいて大切なことはどうやら、「手軽な発信の場」であるということのようです。
個人の日記、特定のトピックに関する話題、時事問題に関する論説、対外的活動日誌etc…。
様々な人々が、様々な形態で、様々な情報を、「手軽な発信の場」であるブログというツールを用いて発信しています。
形態は自由なものであるということがわかりました。ということはつまり有益なブログとそうでないブログを分かつのは、体裁や華やかなサイト画面等ではなく、「手軽な発信」その内容でしょうか。
では、その有益な発信というのは一体どんなものなのでしょうか。
購入を検討している商品のレビュー?
ブティックで触った時計の感想?
あっと驚かされるような最新の時計情報?
「誰も知らない先進的で高度な情報」には間違いなく価値があります。最新でホットな時計情報を常に発信し続けることができれば、世の時計愛好家の皆さんは真っ先に私の「OurWatches」に目を通しにくるでしょう。
しかし、ブログ運営者というのは素人です。
どんな人脈や情報源があったところで、情報発信のプロである「本物の記者さん」や「雑誌編集者さん」に、情報の速度や確度、高度さに敵うはずもありません。個人で運営しているのなら尚更でしょう。
だとすれば、個人の素人が運営するブログなんぞに価値は無いのでしょうか。
それはノーです。プロの仕事に敵わないのなら、別の土俵で戦えば良いのです。
「誰も知らない先進的で高度な情報」ではなく、私のこの「OurWatches」に求められている何か、私アストにしか発信出来ない何かがあるはずなのです。
このブログに求められているものは何か、私アストにしか発信出来ない情報とは何か。
先日記事にした「ブログ開設から半年、人気記事Top.5を振り返ってみました」に答えを求めてみましょう。
結果は以下の通り。
第一位「若者の時計趣味は身の程知らずなのか。考えてみました。」
第二位「アスト、ランゲを買う!? どうすれば買えるか真面目に考えてみた。」
第三位「趣味合う同士集まれば話が尽きない。初の時計オフ会に行ってきました。@八重洲」
第四位「若者の時計離れが著しいと言われる現代に、若者による若者のための時計愛好家サークル。U25時計愛好家グループ<CWYE>」
第五位「「かっこいいけど大きくて…」諦めるな!デカ厚時計は自分から合わせろ!」
この結果からわかることは、時計関連の悩みにフォーカスした記事が人気ということ。
- 時計が好きだが、身の程知らずと怒られてしまうのではないか。
- 高級時計が欲しいが高いので買えない。どうすれば良いのか。
- 時計趣味を共有する友人が欲しい。オフ会ってどうなんだろうか。
- デカ厚時計が欲しいけどなかなか手が出ない。どうしたら良いのか。
他にも、レビュー記事や、「時計のマナーの話」、「ロレックスの桁の話」なんかも人気でした。これらも、ある種の疑問や悩みに関してアプローチした記事でしたね。
そして同時に、時計の歴史や技術に関する記事は総じて不人気であることもわかりました。
こちらはやはりプロの土俵なのでしょうか。この辺は時計雑誌を読んだり、ブティックに話を聞いたり、メーカーのカタログを読んだ方が高度で正確な情報が得られるのでしょう。当然といえば当然の結果ですね。
この記事を通して、私アストと「OurWatches」に求められているのは「時計の悩みに関する解決策や改善案の提示」にあることがわかりました。
分かったからと言って狙ってそのような記事が書けるとは限りませんが、少し意識して書いてみようかなと思います。
ブログ運営のみに限らず、このように分析して考察して反省して次に活かそうと頭をひねってみるのは、人生において非常に有意義なことであると私は考えています。
人生常に勉強。頭を使うことを止めてしまってはいけませんね。
今後の展望が少し見えたところで、これからも私アストと「OurWatches」をよろしくお願いします。
以上、アストでした。
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